2024/05/03
朝ごはんのことです。
本日のメニュー
・鶏としめじの炊き込みごはん
・大きなだし巻きたまご
・もりもりおろし納豆
・焼きピーマン
・焼きトマト
・きゅうりのきゅうちゃん
「今日のお米の炊き具合天才ですね……」
「うむ。妖夢、私はおかわりよ」
「なんの私もです。Ｙ子さん、おかわりをいただけますか」
「はいよー。あ、妖夢ちゃん」
「なんでしょう」
「今日里デートしよ」
「里デートします」
「うるる……」
「Ｙ子さん、幽々子様が里デートしたそうな目でこちらを見ています」
「ただのヘビーなおつかいいだから」
「幽々子様、ただのヘビーなおつかいだそうです。ヘビーってなんですか。にょろにょろですか」
「なんだ」
「幽々子様の目ってそんなにすぐ乾くんですね」
「今流行りのあれなのよ。珪藻土」
「あー」
「今の『あー』はわかってない『あー』だと思う人」
「すっ」
「すっ」
「はい妖夢満場一致」
「カセさん納豆を混ぜながら手を挙げるとお糸が」
「おっとお糸が。置いとかないと」
「それでヘビーって何なんです？」
「お米と小麦粉」
「へーそれらをヘビーと言うんですね」
「違うけど否定するのは面白くないわね」
「Ｙ子さん、そういうのは私の前でやらないほうがいいのでは」
「ヘビーってのはにょろにょろのことよ妖夢ちゃん」
「絶対ウソじゃないですか」
「妖夢」
「なんでしょう幽々子様」
「今のはＹ子さんジョークよ」
「知ってましたよだからどういう意味なんでしょうか」
「にょろにょろ」
「にょろにょろ」
「……カセさん、助けてくださ……カセさん？」
「んふふ……おいとが、おいとかないとって……」
「カセさん今更ですか？！ しかも自分の発言で」
今日も朝から白玉楼は元気です。
ヘビーな里デートしてきます。
