【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2018-01-06

2018/1/6
四年目321

 修行をしていると阿呆な顔した鈴仙がやってきました。

「あけおめ」
「あけましておめでとうございます鈴仙」
「う、うん」
「どうしたのですか?」
「なんか『新年だから』とか言って切りつけてくるんじゃないかって」
「そんなわけないじゃないですか」

 そんなわけないです。
 新年じゃなくても切ります。
 鈴仙に気合を入れてやるのです。

 本日のおやつ
 ・きなこもち
 ・チョコピーナッツ

「なんで切ったの?」
「鈴仙が切って欲しそうだったので」
「そんな人いると思う?」
「きなこもち食べます?」
「チョコピーナッツと交換しよ」

 ハイカラなお菓子だったので交換しました。
 本当はきなこもちはあげたくありませんでした。

「ねえねえ白玉楼にY子さんいるじゃない」

 鈴仙が珍しい質問をしてきました。

「Y子さんが何か?」
「ちょっと幼くしたらてゐに顔にてるよね」
「てゐさんに?」

 想像したことありませんでした。
 白玉楼に戻りおだいどこに行きました。

「Y子さん」
「おかえりー」
「きなこもち美味しかったです」
「でしょ」
「……うーん」
「なに?」

 Y子さんは髪の毛が肩の先まであるストレートなのでちょっとてゐさんの可愛らしいパーマに似つかないです。
 でも顔は、少しなんとなく似てなくもないです。

「なんでもないです」
「そう?」

 今度幽々子様にいってみようと思います。
 どういう反応するのでしょう。
 楽しみです。