2014/08/02
湿度が有るのはとてもつらいですね。
今日は日差しもさることながら湿度がひどかったです。
「妖夢ちゃんよく修行場行こうとするね。あそこじめじめしているじゃない」
とY子さんが言っていました。
失礼な話です。私の聖地だというのに。
あそこは私がまだ小さいころ、お祖父様と修行した思い出の地。
簡単に口にだすことすら失礼に当たるというのに。
「あれ妖夢、今日は修行お休み?」
「あ、幽々子様。あそこは暑いですし別のところでやろうかなと思っていたのです」
「そうなんだ」
なにはともあれ、女の子が汗だくになるのは一大事のときだけでいいのです。
本日のおやつ
・そうめん揚げ
「幽々子様」
「妖夢」
「幽々子様」
「妖夢」
「幽々子様」
「妖夢」
「ああもうふたりとも! 気持ちはわかってますって! だって減らさないといけないでしょう!」
夏場、多分いろいろな場所でけねんされている
「そうめんの消費問題」が白玉楼でもいま話題です。
ついにおやつにも出てきました。
そうめんを揚げて、砂糖をかけたものです。
いやあ美味しいけど!
美味しいんですけど!
Y子さんの説得でなんとか私は自我を取り戻せました。
「妖夢」
「幽々子様、こくうを見つめるのはもうやめにしておとなしく食べましょう」
「妖夢……貴方はなんて。そうね、そうめんに失礼だわ。いただきましょう」
「いただきます」
「いただきます」
「あ、明日もたぶんこのおやつだから」
「妖夢、上で待ってるわね」
「ああ幽々子様が成仏なされる!」
必死の説得と明日はあんこのお菓子もつけることで
幽々子様は無事冥界にとどまることが出来ました。
そうめん、侮れません。