2019/08/21
六年目184
汗がとまらない日でした。
暑すぎて汗が目に入るくらいです。
「うひいん」
「妖夢ちゃんどうしたの女の子みたいな声でして」
「カセさん、もう今日は暑すぎて修行はうわあ」
カセさんはびっちょびっちょでした。
お布団を干したようです。
「え、え。大丈夫ですか。もう髪の毛が顔につきまくってますよ」
「ほんと。水浴びしてこよ」
なんかカセさんは逆に冷静でした。
恐ろしいです。夏は恐ろしいです。
本日のメニュー
・おそば
・かき揚げ
・ウインナコーンバター
「おお、美味しそう。Y子さんやるね」
「妖夢ちゃんがカセさんの好物を入れてくれって」
「なるほど、妖夢ちゃん可愛いとこあるね」
可愛いと言われました。
照れます。
「カセさんあんまり疲れたとか言わないからねえ。妖夢ちゃんみたいなのが気づいてくれると助かるわ」
「気づきますよ。私は気づきますよ」
「ん。ところで幽々子様は?」
「暑さで溶けました」
「そっちは気づけなかったか」
しょうがないです。
朝起きたら溶けていたんですから。
ウインナコーンバターは甘くて美味しかったです。
今度は焼きとうもろこしが食べたいなあ。