【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2019-06-22

2019/06/22
六年目124

「雨ですねー」
「んー」

 今日は自室で読書をしました。
 気づいたらカセさんもいました。

「何読んでるの?」
「ドラゴンとみかんを食べるお話です」
「なんだそれ」
「カセさんはどういう本ですか?」
「んー、なんか伝記かなこれ」
「どんな人です?」
「こんぴゅーた?を作った人」
「すごいんですか?」
「ものすごいすごい。でもどう役に立つのかはわからない」
「そうですか」

 興味はあんまりありませんでした。
 いくら凄くても役に立たなければ意味がありません。

「なんかいい匂いしてきた」
「ほんとですね。おだいどこ行きましょう」

 ということでおやつタイムです。

 本日のおやつ
 ・ベルギーワッフル

「わあおしゃれですねえ」
「買ってきたやつだけどね」

 今日はY子さんのやる気がなくこのワッフルを渡されただけでした。
 いい匂いがしたのはこれを温めてたからです。

「まあなぜか部屋おやつのオーケーが出たからゆっくりしよう」
「そですね」

 ということで今日はしとしと雨を見つめながら香ばしい焼き菓子を堪能した一日でした。
 読書で使った頭が糖分で満たされていくのがわかります。
 雨の日はこれくらいが丁度よいです。
 ごちそうさまでした。