【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2018-10-25

2018/10/25
五年目249

「なんでこんなことになったんですか」
「私はチーズケーキを二つ貰っただけ」
「ふむ」

 それを知ってるのはY子さんとカセさん、それと私です。
 
「公平にじゃんけん?」

 カセさんがそう提案しました。

「いや、私今日負ける気がするから嫌」

 却下です。

「じゃあ弾幕ごっことかどうでしょう」
「駄目に決まってるでしょ」
「妖夢ちゃんふざけてるの?」

 なんか言葉でぼこぼこにされました。
 心にきます。

「もうあみだくじにしよう」
「それだ」
「それですね」

 カセさんの一言であみだに決まりました。

「私あまりでいいよ」
「あ、Y子さん。カセさん余り物には福がある作戦ですよ」
「憎たらしいわね。じゃあ私はしっこ」
「私は真ん中がいいです」
「なんで憎たらしいまで言われなきゃならないのか」

 仕方ないです。
 ケーキがかかっているんです。

「じゃあカセさんから。てんてーんてけてけ」
「てんてんてけてけ」
「てんてんてけてけ」
「てけてけてけてけ……○だ。あたり?」
「ぐぬぬ」
「ぐぬぬ」
「次は私がやります! 私!」
「妖夢ちゃんは真ん中ね。てんてーんてけてけ」

 省略します。
 「て」と「け」と「ん」を書きすぎました。

「…………」
「…………」
「…………」
「頂きましょっか」
「ん。そうだね」
「お二人とも! お慈悲を!」

 ということで外れましたが二人に少しだけもらいました。

 本日の秘密のおやつ
 ・おこぼれチーズケーキ

 次は必ず一個まるまる食べてみせます!