【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2018-09-28

2018/9/28
五年目222

 里に行ったら人間がわらわらしていたので聞いてみると、なんでも大きな家の引っ越しがあったようです。
 そこにルーミアがいました。

「なにしてんすか」
「手伝ってんの。ごほうび出るから。妖怪ってのは内緒ね」

 ということで私も手伝いました。
 人と人は手を取り合って生きていかないといけません。
 私死んでますけど。

 本日のメニュー
・からあげ(鬼のように)
・ポテト
・麦酒

「ほいひい」
「ほいひい」

 ということで里の宴会に参加することになりました。
 私はルーミアと思いタンスをみっつも運んだので引っ越し主もおおいに喜んでいたのです。

「余裕でしたね」
「余裕だったね」

 ということで楽しんできましたが、きっと里の人はルーミアが妖怪だと気づいていたはずです。
 だってルーミアは私より背が低いわりには片手で荷物を運んでいたりします。

 ……まあいいです。
 こういうのを「利害の一致」というのです。
 汗水流してからあげを美味しくいただきました。ごちそうさま。