2018/9/26
五年目220
最近体がなまっている気がします。
修行はしていますが、実践が足りていない気がします。
「誰と弾幕ごっこしましょう」
今の私のうっぷんを晴らしてくれるのは果たして誰なのでしょう。
私は白玉楼を飛び出しました。
本日のおやつ
・あんころ餅
「ということで幽々子様、今日は修行の旅に出ていました」
「それでどうしたの」
「まず修行場で阿呆な顔のうさぎが居たので叩きのめしました」
「ふんふん」
「その後藤原さんのところにいってちょっと負けました。ちょっとです」
「ピザ屋さんね」
「その後はなんと魔理沙がたまたま居たのでけちょんけちょんにしてやりました」
「何勝何敗?」
「三勝二敗です」
「わりとぎりぎりじゃない。それで?」
「さっきカセさんとバドミントンして負けました」
「勝ちました」
カセさんが腕をあげてアピールしていました。
悔しいです。
「ということで今日は頑張りました」
「うむ。じゃあ頑張った妖夢にはこれを」
「え、いいんですか」
「食べなさいな」
あんころ餅を一個もらいました。
幽々子様はお優しいです。
「でも妖夢、今日限りよ。明日も同じことでおやつを貰おうと思わないこと」
「ぎくり思ってないです」
思ってました。
今日限りの優しさだったようです。
「幽々子様、私妖夢ちゃんに勝ちました」
「じゃあカセさんにも、はい」
「ありがとうございます」
カセさんも棚からあんころ餅です。
この調子で修行を続けます。
私が修行をすることでみんなが喜んでくれるのであれば、続けざるを得ません。
……でも藤原さんとカセさんに負けたことはちょっと悔しいです。
気を引き締めます。