2018/9/03
五年目197
怒られました。
Ｙ子さんに怒られました。
昨日のパーティのせいです。*1
幽々子様とＹ子さんはわりと早く帰ってきたので
パーティ後の汚れに汚れた部屋を見られてしまったのです。
「もう本当に、浮かれちゃって」
「……」
「ツシマさん何かある？」
「……何もないです」
「ナコさんもいながら」
「面目ないです……」
「フミタさん……はいつもどおりだけど」
「なんかひどくない？」
「カセさんはどうしたの？」
「……頭痛い」
「飲みすぎよ。妖夢ちゃん……はもういいや」
「フミタさん、私もなんか同じくひどいです」
Ｙ子さんのお説教モードをみんな正座で聞いていました。
たじたじです。
「はい」
「はいフミタさん」
「これは私達が責任をもって片付けます」
「うん」
「だからもう怒らないで下さい。はい妖夢ちゃん」
「怒らないで下さい。ツシマさんせーの」
「怒らないで下さい」
「フミタさんちっちゃい子を使うなんて卑怯よ」
「え？ 私いまちっちゃい子扱いでした？」
心外です。
「まあＹ子さん、みんなたまってたのよ」
「幽々子様、そうかもしれないですけど……」
「今度はＹ子さんも参加すればいいじゃない」
「……そういうものですかね」
「そうです。次はＹ子さんもぜひ」
ということで今度のパーティはＹ子さんも参加することになりました。
楽しみです。
「たまには私を誘わないとキレるわよ」
そして幽々子様がそんなことも言っていました。
キレられるのは怖いので、次はみんなでパーティをします。
幽々子様がキレるのは洒落にならないです。
本日のお説教メニュー
・ぷるぷるこんにゃくゼリー
・ぐちぐちＹ子さんのいやみ
*1 2018/09/02 五年目196
