2018/5/06
五年目77
昨日の紫様の言葉があったので
今日のお祭りは準備しておきます。
「一応さらしも巻いておきましょう」
気持ちですが。
「妖夢、そろそろいくわよ」
「はい」
ということで紫様のスキマで会場へ向かいました。
いつもどおりの室内のお祭りです。
人が多すぎました。
そして紫様も幽々子様も私もよく居ます。
「相変わらずですね幽々子様、でもあの人男性なのに幽々子様の格好していますよ」
「うふふーいいわねえ」
何が良いかはわかりません。
「それにしても」
「うん?」
「暑すぎます!」
「そういえばなんでそんな厚着してるの妖夢」
「だって紫様が今日は気をつけろと……」
「暑いから気をつけてって意味だったんじゃない?」
「そういうことですか!」
分かりづらい言い方をするのは紫様の悪い癖です。
「あ、幽々子様、あんなところに凄い列出来ていますよ。どんな出店ですかね。かき氷食べたいです。暑いです」
「妖夢の好きそうなのは無いわよ」
「え、でもお腹すきました」
「それじゃあ外の喫茶店に行きましょう」
ということで喫茶店でごはんを食べました。
本日のメニュー
・ヒレカツカレー
「妖夢ばかなの?」
「だって美味しそうだったんですもん!」
暑すぎるのにカツカレーにしました。
辛いですが美味しいです。
汗はとまりません。
「さらしなんて後でとります!」
「まあはしたない」
「でも美味しいです!」
その後は程々に見て回り、すぐ帰りました。
紫様はまたどこかに挨拶に行かなくてはいけないそうですので
幽々子様と二人での帰宅です。
「ああ、疲れました。このお祭りはよくわかりません」
「でも大切な事だから。また今度も行くわよ」
よくわかりませんが、幽々子様が行くなら私も行きます。
そういうことなのです。
「次は秋だから涼しいかもね」
「助かります」
室内のお祭りは涼しい時が良いです。