2018/2/11
四年目357
お茶屋さんに行きました。
たまには一人でゆっくり味わいたかったのです。
「これに手を出してみましょうか……」
普段頼まないものを頼みました。
本日のおやつ
・いちご大福
・渋い緑茶
渋めの緑茶を頼みました。
甘さと甘酸っぱさと対抗するためです。
「いただきます」
やはり甘酸っぱいです。
いちご大福は恋の味です。
甘さもあるけどその中はちょっぴり酸っぱい。
切なさがあります。
「ということでいちご大福は恋の味です」
「妖夢ちゃん、それお酒飲んでるから言ってるんだよね」
「……くくく、ぶふっ」
先ほどカセさんとフミタさんと飲みながらその話をしたら笑われました。
フミタさんに至っては震えていました。
……恋の味なのに。
「二人共もっといちご大福を食べるべきです」
「確かにあんまり食べてない」
「……くふふ」
フミタさんには一発チョップをしました。
刀じゃないだけ良いと思ったほうが良いです。
絶対恋の味なんです。
絶対。