2017/09/23
四年目216
「妖夢ちゃん妖夢ちゃん」
「よざいす」
寝ぼけ頭で顔を洗っている時に後ろからテンション高めのＹ子さんに話しかけられました。
どのくらい寝ぼけていたかというと
「おはようございます」が「よざいす」になるくらいです。
「来て来て」
「うわわわ」
そして引っ張られてお勝手に行きました。
せわしないＹ子さんですが、これには理由がありました。
本日のメニュー
・もろは牛乳
「ついさっき」
「ついさっき。もらったのよ。めったにないでしょ」
Ｙ子さんがどうやらご近所づきあいで
農業を主に行っている方から牛乳をもらってきたようです。
これは確かにすぐに飲まなければいけません。
「幽々子様はもう飲んだから」
「じゃああとは飲んで良いんですね」
「飲みましょ飲みましょ」
腰に手をあててぐびっといきました。
「うーん、甘いです！」
「甘いわねえ」
「新鮮な気がします。でもなんかちょっと薄い気がします」
「確かに。しばらくすると熟するのかな」
「そんなキムチみたいな」
「例えがしっくりこない」
牛乳がキムチかはともかく、とても美味しかったです！
ですが、すぐにお腹を壊しました。
新鮮な牛乳はもろはです。
美味しいですが、お腹を壊す。
また飲みたいですが、もろはです。
もろは牛乳。
