【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2017-02-26

2017/02/26
四年目8

「幽々子様クーイズ!」
「あ、幽々子様クイズですよ」
「久しぶりねえ。Y子さん」
「はいはいおやつ持ってきますよ内緒ですよ」

 久しぶりの幽々子様クイズが始まりました。*1
 この前のY子さんクイズに対抗でしょうか。*2

 本日の秘密のおやつ
 ・コーヒーゼリー(ミルク入り)

「Y子さん、賞品の説明して」
「ええと、じゃあ正解者だけコーヒーゼリーにバニラアイス乗せます」
「やった!」
「よし」
「誰も正解出来なきゃ私がバニラアイスね」

 そうして勝負が始まりました。
 
「問題です。肉にあって魚に無い」
「あ、あるなしクイズですよ」
「妖夢ちゃんしっ」
「はい」

 Y子さんに怒られました。
 こういう時真剣に楽しむ姿勢は流石です。
 カセさんは耳に手を当てていました。
 本気です。

「力にあって技にない」
「……ぶつぶつ」
「……ぶつぶつ」
「……ぶつぶつ」

 三人でぶつぶつと考えます。

「犬にあって猫にない」
「……? あれ、違うか」
「……わからなくなってきた」
「最初からさっぱりです」

 上からY子さん、カセさん、私です。

「月見にあって雪見にない」
「はい!」
「はい!」
「今のカセさんとY子さんどちらが早かったかしら。妖夢」
「えーと。じゃんけんで」

 カセさんが勝利しました。
 
「『おそば』ですね」
「正解ー」
「よしっ」
「あー負けた。さすがカセさん。最初うどんかと思ったんだけどねえ」
「うん、犬でわからなくなった」
「え、私今もわからないんですけど……」
「わんこそば」
「あー」

 いい問題でした。
 私は最初から蚊帳の外でしたが。
 カセさんは満足そうにアイスのせコーヒーゼリーを食べていました。
 Y子さんは悔しそうです。

「妖夢もせめて争いなさいな」
「は、はい」

 ……頑張ります。
 
 

*1 2016/08/26 妖夢ちゃんごはん日記三年目189
*2 2017/02/20 妖夢ちゃんごはん日記四年目2