2017/02/10
三年目354
人里でツシマさんに遭遇しました。
「あれ」
「妖夢さん!」
「……手伝います?」
「助かります!」
大荷物でした。
お買い物帰りだそうです。
本日のおやつ
・抹茶チョコ白玉
「ここはよく来られるんですか?」
「まあまあ来ます。私は里の甘味処に詳しいのでツシマさんも頼ると良いですよ」
「はい! 美味しいですね」
ツシマさんのきなこ黒蜜団子と少し交換しました。
ここのお団子屋さんはとても良いです。
「ところで何を買っていたんですか?」
「新しい下着と布です」
「ぬの」
「雑巾とか、巾着とか、これから加工するんです」
「へえ」
そういえば、清掃グループのお仕事は未だによくわかりません。
でも、私達が快適に暮らしていけるのはツシマさんたちのおかげだということは知っています。
「いつも感謝しています。はい白玉」
「え、ありがとうございます!」
感謝の印です。
ツシマさん、がんばってください。
決してフミタさんみたいにふざけた感じにならず、カセさんみたいに変な味覚でもなく
私みたいに立派になってください。
そう感じた一日でした。