【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2016-10-24

2016/10/24
三年目247

「あ、サンマ!」
「ぴんぽーん。幽々子様に伝えてきて」
「はい!」

 新鮮なサンマが届いたきました。
 幽々子様に急いで伝えにいきました。

「幽々子様! 幽々子様」
「なによ妖夢。今私は文字を書いているんだから、無心じゃないと」
「今日の晩御飯サンマですよ」
「なんですって! おだいどこに行くわよ妖夢!」
「書道はいいのですか?!」
「そんなの無視無視!」

 無心じゃなくて無視です。
 もうそれどころじゃありません。

 本日のメニュー
 ・サンマの塩焼き
 ・がんもどき
 ・こんにゃくのピリ辛炒め
 ・だし巻き卵

「いただきます!」
「Y子さん、いいのよね?!」
「こういう時だけですよ」

 お許しが出たので幽々子様はサンマをお酒と一緒にちびちびやることになりました。
 普段ご飯の場では、お酒はあまり飲みません。
 許されるのは特別なときだけです。
 私は白いご飯と一緒に食べます。

「妖夢ちゃんどう?」
「ふぁいふぉうへふ」
「ちゃんと飲み込んでからしゃべりなね。幽々子様は?」
「ちゃいそうよ」
「もうろれつが回ってないんですね」

 Y子さんもふわふわに酔った幽々子様に満足そうでした。
 サンマは幸せです。
 サンマは白玉楼を幸せにします。
 また食べたいです。