2016/10/09
三年目232
「せーの」
「じゃん」
「じゃん」
「……なにそのノリ」
Y子さんにこの間買ったプレゼントを渡しました。*1
「ほえー」
「どうですかこれ。私はまな板を選びました。カセさんは肩揉み君です」
肩揉み君は片手で背中と肩をどこでも揉めるくねっと曲がった棒です。
そして私は柔らかいまな板です。
「何これ」
「まな板ですよ」
「カセさんのこれ助かるー ありがとねー」
「どういたしまして」
「Y子さん私のはどうですか!」
「これどういう事?」
私は店員さんに聞いたことを説明しました。
「ほら、きったままこう鍋に入れやすいですよ柔らかいから」
「あーなるほど。良さそうね」
「ですよね!」
「じゃあなんか切ってこよ」
本日の秘密のおやつ
・なすのおみそ汁
「どうでした?」
「お鍋に入れやすかった。最初はどうか思ったけど」
「いっぱい使ってくださいね!」
「Y子さんおかわり」
「カセさん夜なんだから……」
カセさんはおみそ汁を飲みまくっていました。
とはいえ、Y子さんの記念日です。
おめでとうございます。
*1 2016/10/03 妖夢ちゃんごはん日記三年目226