【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2016-02-11

2016/02/11
二年目352

「妖夢、私のみかんしらない?」
「さっき食べてませんでしたっけ」
「あ、そうだったわ。道理でみっかんないと思ったわ。みかんだけに」
「あたい」

 幽々子様のあまりの寒さに妖精が紛れ込んできました。
 幽々子様のせいです。

 本日のメニュー
 ・みかん
 ・冷凍みかん

「幽々子様」
「……だって」
「Y子さん、なにか言ってあげて下さい」
「幽々子様、夏だったら嬉しかったんですが」
「……ごめん」
「カセさん、なにか言ってあげて下さい」
「……冷凍みかん美味しいですよ」
「その優しさがつらい」
「あたい」

 妖精はみかんを凍らせて食べていました。
 しようがないです。

「妖精、みかんを二つあげるから帰ってくれませんか」
「でもここいごここちがよい」
「居心地が良いですか。幽々子様」
「なによう」
「なにかおもしろいこと言って下さい」
「……Y子さん」
「私に振らないで下さい」

 結局妖精は夜まで居ました。
 幽々子様がためにやるこれは良くないです。
 反省して欲しいです。