2015/12/20
二年目301
眠いです。
さっきのことです。
「妖夢ちゃん、今度何食べたい?」
「今度っていつです?」
「忘年会の前」
「なるほど」
年末の忘年会の前には従者お疲れ様会があります。
その時のことでしょう。
「なんかもう、体に悪そうなものが良いです」
「私の信念からすると反逆者ね」
「はい」
「ま、年末だしね、よし、こてっこての作るかー」
「わあい」
お疲れ様会は期待です!
本日のメニュー
・ばーにゃかうだ
・バケット
・トマトオニオンスープ
「Y子さんだからって」
「ん?」
「野菜まみれです」
野菜まみれでした。
「なによY子さん、今日が野菜だらけなのは理由があるの?」
「従者お疲れ様会で妖夢ちゃんが体に悪そうなのが食べたいと言ったので」
「え、えー良いなあ」
「幽々子様はその日、是非曲直庁に行く日ですよ」
「あ、ずるいわ私が居ない間に皆で楽しくするの、ずるいわずるいわ」
「でも幽々子様、いつものその日は皆の自由にしていいって従者に暇を与えていただけるじゃないですか」
「む、言ったけどー」
幽々子様はY子さんにたじたじでした。
「大丈夫ですよ幽々子様」
「あ、妖夢。妖夢は私を置いて遊んだりしないわよね」
「幽々子様の分も楽しみますから」
ということで幽々子様を慰めるのに今までかかりました。
もう日が変わります。眠いです。
おやすみなさい。