2015/10/18
二年目238
「おほほ」
「紫様! あ、なんでしたっけそれ」
「さあ、なんだったかしら。食べたい?」
「もちろんです!」
紫様が来ました。
おみやげ付きです。
本日のメニュー
・けばぶ
「あ、なんだっけこれ。かぶりついて食べるのよね」
幽々子様も思い出せずに居ました。
においがきついですけど美味しいやつ、ということだけ覚えていました。
「幽々子様、なんでしたっけこれ」
「いいじゃない美味しいんだから」
「それもそうですね」
「妖夢、鼻の下になんか付いているわよ。とったげる」
「あ、ありがとうございま……へっぶす! 幽々子様、鼻の穴に指をつっこまないでくださへばぶ!」
「あ、けばぶよ妖夢」
「らっさぶ!」
何故か幽々子様は私の鼻の穴をしつように攻めてきました。
よくわからなかったですが、あの料理の名前を思い出せて良かったです。
胸のつっかえが取れました。