【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2015-03-28

2015/03/28
二年目36

 深く考える事がありました。
 果たして、毎日行っている修行に意味があるのかと。

「それを人に聞いちゃ駄目だよ、自分で考えなさい」

 Y子さんはいいました。
 一見無責任に見えるかもしれませんが、これは私を思ってのことだと思います。

「妖夢ちゃん、頑張っているのは知ってるよ。じゃあその後、頑張った後何をするかは
 自分で考えてみよう」

 カセさんは言いました。
 どんな修行をしたって、ばかでも強くはなれます。
 大事なことは、その後のことをしっかり考えること。
 それは私に足りないものだとわかりました。

「あんまり考えてたってしようがないわ。まずはご飯にしましょう」

 幽々子様が言ったのでご飯にすることにしました。

 本日のメニュー
 ・ちらし寿司
 ・カニ汁

「んまーい!」
「さっきまで悩んでいたのが嘘のようねえ妖夢」

 やはりお寿司は美味しいです。
 それにカニ汁も最高に相性が良いです。
 私はおかわりを三回もしてしまいました。

「はぐはぐ、はぐはぐ」
「よく食べなさい、妖夢」
「言われなくても」
「それでいいのよ。そうやっていっぱい食べていれば、貴方は強くなるんだから」
「そういうものなんでしょうか?」
「そういうものなのよ」

 いっぱい食べました。
 強くなるために、いっぱい。

「でも」
「なあに?」
「幽々子様は、なんで私が強くなりたいって悩んでたことを知っているのですか?
 私はY子さんとカセさんにしか相談していません」
「貴方のことならなんでもわかるもの」
「そうですか。むむむ、幽々子様には一生適う気がしません」

 だけど、私はなぜか非常に安心しました。
 幽々子様につかえているという事実が。
 私は、明日からも盾になりつづけます。
 それが、強くなるということです。