2015/03/23
二年目31
博麗神社にお花見の招待状を渡すため向かいました。
「どきどき」
「それでこれがおみやげの美味しいお団子です」
「ありがとー」
「ちぇー甘いものか、まああてにならなくはないけど」
「要らないなら萃香の分も食べるから」
「要らないと入ってない!」
「ああ、小人さん。あなたの分もありますからね」
「やったやった!」
久しぶりに訪れた博麗神社はなかなか騒がしくなっていました。
本日のおやつ
・きなこだんご
・薄い緑茶
・たくあん
「やはりお茶でたくあんをこりこりとやるのはいいですねえ」
「お、半霊。風流なこと言うじゃないか」
「当たり前ですよ、私はあの屋敷の従者。鬼のあなただって知っているでしょう」
「うん、まあねえ。ところで半霊」
「なんですか」
「寒くない?」
「すごく」
「悪かったわね隙間風がひどくて」
霊夢の睨みを背中で受けつつすぐ帰りました。
私はあったかい白玉楼でよかったです。