【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2014-11-20

2014/11/20

 修行場に行って準備体操をしている時のことです。
 
「おいっちに、さんし」
「お早うございます!」
「うん? お早うございます」
「お早うございます!!」
「お早うございます」
「お早うございます!!!!」
「う、うるさいなあ」

 やまびこが来ました。

 本日のおやつ
 ・とら柄のようかん

「ということでお寺のつかいの人がきまして」
「うんうん」
「今度のお祭りのことで、後日うちに来るそうです」
「なるほどねえ」
「それでこのおやつを頂きました」
「さすがねえ、挨拶の挨拶に来るなんて。
 あのかたそうな僧侶のしそうなことねえ」

 羊羹はねっとり粘り気が強い私の好きなようかんでした。
 甘さは控えめ、さらにつぶあんです。
 こしあんがほとんどなようかんですが、つぶあんです。
 
「それでそのつかいの方がそれね」
「美味しい!」
「ちゃっかり馴染んでますね」
「ちゃっかり馴染んでます!」
「この娘声が大きいから耳に響くわ。妖夢、外で食べてもらいなさい」

 幽々子様は冗談そうに言っていましたが、けっこう目が本気でした。
 三人でようかんを食べたあと、お寺まで送って行ってあげました。
 お祭り、またあのお祭りのことでしょうか?
 近々、紫様が来ます。