2014/08/26
日記を見返してみると
閻魔様を白玉楼へ誘ってY子さんのご飯を食べさせる約束をしたのを思い出しました。
ですが、最近人里に行っても会いませんし、『また今度出会ったら』という気軽な約束だったので
わざわざあの世に行くのもなにか違う気がします。
幽々子様に相談してみました。
「無理に誘うのも悪いわよ。今度あったらでいいじゃない。
あと妖夢はできれば人里に出かけないほうがいいわ」
とても嫌そうでした。
Y子さんに相談してみました。
「へえ、私の料理を。閻魔様に食べてもらうのは光栄ねえ」
とても嬉しそうでした。
カセさんに聞いてみました。
「あの幽々子様も紫様も一目置いてる閻魔様ね。呼ぶ前は教えてね。念入りにお掃除するから」
こちらも嬉しそうでした。
やはり従者たるもの主人の願いと自分の役割を考えるべきなのですね。
本日のおやつ
・かぶきあげ
・かりんとう
・緑茶
「ということでかりかり。私は閻魔様が来たらお庭のせんていを見せてあげたいのですさくさく」
「妖夢、食べながら喋るんじゃありません」
「失礼しましたばりばり」
幽々子様はあいも変わらずいやな表情でした。
幽々子様が嫌ならやめておくべきか。
それとも約束したので誘うべきか。
幽々子様は口では別にいいけど、なんて言いますが本心はわかりません。
ともかく、今度あったら誘ってみることを伝えました。
そのときの幽々子様の反応は。
「…………………………………………そう」
と、こんなかんじでした。
人付き合いはむつかしいものです。