【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2014-07-28

2014/07/28

 今日は素晴らしい出来事が起きました。
 汗べちょでへとへとになりながら修行を終え、お昼をもにょもにょとやっていると
 なにやら騒がしい歌声とともに誰かの足音が近づいてきました。

「あーたいあたあた夏の日だー」
「あ、氷精!」
「あ、幽霊!」

 氷精はこの時期最高のともだちです。
 こいつを持って帰ると喜ばれます。

「うちでおやつ食べる?」
「食べる食べる! ここは涼しいしおやつもでるし素晴らしいとこね!」

 本日のおやつ
 ・あんみつ
 ・宇治茶

「うまい。うざい」
「美味しいですねえ」
「うふふそうねえうふふ」

 幽々子様は氷精にぴっとりとくっついておやつを食べていました。
 氷精は鬱陶しそうにしていましたがあんみつに夢中でとくに気にしていないようです。

「うまい、うざい」
「気持ちいいわあ」
「幽々子様、あとで私もぺっとちさせて下さいよ」
「あたい、あまい」
「この子寝る時に足元においておきたいなあ」
「いいですねそれ!」
「ごちそうさま。あたい帰るわ。飽きたし」
「ええそんな!」
「私まだ触っていないのに!」

 氷精はばたばたと去って行きました。
 残ったのは汗まみれの私と悲しそうな幽々子様です。

「いっちゃった……」
「幽々子様、私にぺっとりとし」
「暑いからや」

 幽々子様はひどすぎます。