【おしらせ】07/07 特集「妖夢ちゃんのブチギレお祖父様集」更新!

2014-05-08

2014/05/08

 今日は再び幽香さんの所へ行きました。
 どこに植えたのかという報告です。

「ふうん、そこなら日当たりも良いし、門番がサボらない限り目に付いているからいいかもね」
「はい。ありがとうございます。これで慣れたら白玉楼でも咲くようなお花にチャレンジしたいですね」
「……そ。ところでねえ」
「はい?」

 本日のメニュー
 ・唐揚げマヨおにぎり
 ・さけおにぎり
 ・なすのお漬物

 なぜか幽香さんのおうちで食事を摂ることになりました。
 それぞれ自分で用意したお昼ごはんを。
 それと幽香さんがいれてくれたたんぽぽコーヒーです。

「おはなは飲んでもいいのですね」
「適材適所。見て綺麗なお花もあれば食用のものもある」
「なるほど。はぐはぐ」

 私は唐揚げのおにぎりにかぶりついていました。
 その姿を幽香さんはじいっと見ていました。

「なにか?」
「幽々子が貴方を飼っている理由がわかる」
「私はペットか何かですか?! 流石に怒りますよ」
「お砂糖は?」
「二つお願いします」

 おにぎりとコーヒーというのはどうかと思いましたがいがいにいいものです。
 私は幽香さんにさけおにぎりを差しだしました。

「……なに?」
「お魚のおにぎりですよ。めったに食べられなくて美味しいんですから」
「いいわよ食べかけなんて」
「でも美味しいのに」
「また今度ね」
「美味しいのに」
「……」
「美味しいですよ?」
「……」
 

 全部食べられました。
 気に入ったようですがあんまりです。
 食後のドーナツがなければ刀を抜かなければいけないところでした。
 まあ、この方に勝てるとは思いませんが。
 なんだかんだ、というか普通に楽しかったです。