2014/05/05
幽々子様が紫様の所へいって来るとのことなので
今日は従者同士の飲み会を行いました(幽々子様のおゆるしもでています)
「それでは今日は無礼講で、乾杯の音頭は妖夢ゆあんから」
「はい。ええと、今日は飲みましょう。仲良くですね。料理もいっぱいですし楽しくですね、乾杯!」
完璧な挨拶とともに飲み会が始まりました。
Y子さんの料理が大盤振る舞いです。
今回の飲み会は6人で、他の方もわいわいと仲良くやっているようです。
いつもはY子さんの近くで飲んでいますが今日は清掃のカセさんとの会話が多かったです。
カセさんとはよくボードゲームをする仲です。
本日のおつまみ
・ツナたまご
・ほうれん草のおひたし
・オニオンベーコンソテー
・揚げ出し豆腐
「はぐはぐ、ぐびぐび」
「……妖夢さん、よく食べますね」
「カセさんもどうですか。揚げ出し豆腐は最高です」
「うん、おいしいね」
カセさんは細いのですが、とても背が高くて食が細い幽霊です。
そもそも幽霊はご飯を食べないのが世間の常識らしいのですが、うちはみんなちゃんとご飯を食べます。
「妖夢さん最近修行はどう?」
「ぼちぼちです。素振りはかかさず、ほかは日替わりで」
「すごいね、毎日同じことを自主的にできるなんて」
「いやあおじい様にいつも言われてたことですし」
「そうね。妖忌様もいつもかかさず」
「おいすー!」
Y子さんが襲来してきました。
そこから記憶がありません。
Y子さんに飲まされてなにか言い合ったような気もしますし
カセさんと何かお話したような気もします。
全てはお酒で抜け去ってしまいました。
今、お水を飲んで一息ついたところで、なぜ私は眉毛を切る小さなはさみを持っているかわかりません。
明日、Y子さんに聞いてみてこの謎を解いてみようと思います。
お酒は怖いです。