2014年3月28日
今日はおもしろいことが有りました。
お昼前に修行を終わらせ、妖怪の山へ行きました。
天狗に少し用があったのです。
はたてさんと偶然を装って出会い、ご飯やさんへ行きました。
本日のメニュー
・チャーハン
・餃子
「もぐもぐ、美味しいですね。このチャーハン」
「でしょでしょ」
「ところではたてさん。この前の新聞のことなんですが」
「うん? どんなだっけ」
「幽々子様の記事です。宴会で泥酔してはだけた着物の幽々子様を撮影してたあれです」
「ああ! あれの評判は良かったわ。また宴会があったらあなたの主人の所に」
「あんな写真を乗せるなんて破廉恥です。このご飯を食べ終わったら
たたっ斬ります。慈悲はないのです」
「え?」
幽々子様のあんな破廉恥な写真を乗せるなんて有罪に決まっているのです。
私はこの天狗に天誅を下さねばいけないのです。
「ごめん、なんだって?」
「私は餃子のタレには酢を多めに入れるのが好きなんです。
美味しいのですよ」
「あ、うん、ああそう」
「あとで貴方を斬ります」
「ごめんやっぱ待って」
はたてさんは焼きそばをすすりながら私の方をみて驚いていました。
お会計を済ませ、外に出ました。
はたてさんに「ちょっとそこで待っててください」といったのですが
はたてさんは店を出た途端一瞬でどこかに飛んでしまいました。
残念です。
今度宴会に来た時は……
楽しみです。