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2014-03-03

2014年3月3日

 外の世界では「科学」が発達しているといいます。
 紫様いわく、それは魔法のようなもので電気を使う魔術の類のようです。
 私は今日、それを味わいました。
 ゆかり様から「まほう瓶」という瓶をもらいました。
 ちょうどお弁当を受け取り行く時に
 Y子さんに使い方を説明する紫様に出会ったのです。
 紫様は「あちゃあ」という顔をしていました。
 なにが「あちゃあ」なのかなあと思っていたら、なんでも紫様は魔法瓶で驚く私の顔が見たかったというのです。
 でも、その紫様のたくらみも白日のもとにさらされてしまいました。
 ふふん、私をたぶらかそうとは慕ってそうはいけませんよ。
 と、思ったまもなく私はその科学のまほう瓶に驚かされることになるのです。

 修業を終え、ひとしきり汗を流し、お弁当を開けました。
 Y子さんテーマは「へるしいあんどていすてい」である今日のお昼ごはん。

 本日のメニュー
 ・ウインナ野菜炒め
 ・煮物セット
 ・にらたま

 へるしいなのはウインナ野菜炒めのウインナが少量だからでしょうか。
 ですがなんとなく、ボリュウムがいつもより少ないようにも感じます。
 と、ここでまほう瓶を思い出しました。
 ぱかりと蓋をあけるとなんと蓋がコップになるようです。
 中に入っているのはお茶か、お水か。
 でも、驚くと言っていたので牛乳やオレンジジュースが入っているものかと、その程度に考えていました。
 中を開けた私は驚愕してしまいました。
 中にはなんと!
 あっつあつの豚汁が入っていたのです。
 これにはびっくりです。
 お味噌汁なら以前お湯で溶かすやつを食べたことがあったのでそうは驚きませんが
 間違いなくこの豚汁はY子さんがつくったあつあつの豚汁なのです!
 なんとこのまほう瓶、どうやら中に入れたものの時間を止めることが出来るようなのです。
 すこし質素な(ちょっと失礼ですが)お昼ごはんにあつあつ豚汁がつきました!
 これはすごいです、贅沢なお昼ごはんが出来上がりました。
 本日は少し温度も下がっていたのもありますし、たいへん美味しくいただきました。
 Y子さんも、紫様も、まほう瓶もすごい!

 私は興奮鳴り止まぬまま、白玉楼に走って戻りました。
 そしてY子さんにお礼を言った後、幽々子様にそのことを報告したのです。
 私は一生懸命伝えました。
 一生懸命手をばたばた身振り手振り幽々子様に伝えました。
 まほう瓶というまほうの容器があると。
 これがあればいつでも温かい豚汁が飲めると。
 紅魔館のメイドいらずだと。
 だけど、幽々子様はぽかんとしています。
 私の伝え方が悪かったのか、それとも信じていないのか。
 そう考えている矢先、幽々子様は一言、こう私に言ってきました。

「それで妖夢、それは湯たんぽと何が違うの?」

 
 私は、何も答えられませんでした。